今日のフローライト

趣味で加工したフローライトの紹介です|ω・`)ノ

原石からカボションを作ろう その4

今回は成形したドイツ・シュヴァルツヴァルト産フローライトを手磨きしていきます|∀・)ノ

成形したフローライトのどアップ(ババーン!

アップにすると表面が意外とでこぼこしていますよね。

まず乾いた状態のままダイヤモンドヤスリで目立つ出っ張りを削って滑らかにします。
スルン…

画像の赤い矢印の所に注目です。
(〈●〉ω〈●〉)
ココをこのまま磨いていくと、角か鋭くなって欠けやすいので面取りをします。
煮物のお野菜と一緒ですね。

ダイヤモンドヤスリをこんな感じの角度で当てて、石を回しながら削っていきます。

こんな感じで角が取れました↓


次に水で濡らしながら耐水サンドペーパーをかけています。
磨き中は手を伝って水が服に垂れるのでエプロンをしておくと良いですよ。
机が濡れないようにトレイの上で作業をします。
今回私が使用する耐水サンドペーパーの番手は#240→#320→#400→#600→#800→#1000→#1500→#2000→#2500→#3000の10枚です。
では、 一番番手の若い#240から張り切っていってみましょう!
( ゚∀゚)o彡°

#240はダイヤモンドヤスリと同じくらい石が削れていきます。
磨きというよりは成形の続きといった感覚で、全体のバランスを確認しながら形を整えつつ表面を滑らかにしていきます。
面取りした所にも忘れずにサンドペーパーをかけてくださいね。
#240完了↓

続いて順番を間違えない様に番手を上げて磨いていきます。
気になる所が有れば前の番手に戻りやり直しましょう。
#320完了↓

#400完了↓

#600完了↓

#800完了↓


5枚のサンドペーパーがけを完了し、ちょうど折り返し地点ですね。
水に濡らして見ると、かなり表面が滑らかになって透明感が出てきました。
指の腹にフローライトから青い光りが差しています。
なかなか良い感じです(・∀・)


次回は残りの番手をサンドペーパーがけしていきます。
特に書く事も無く、ひたすら番手ごとの完了画像を貼っていくという地味な感じになると予想( ˘ω˘ )