中国産マルチカラーフローライト
今日のフローライトは、中国産マルチカラーフローライトです。
スライス標本や六角柱のポイントに加工されたりして、よく見かけるタイプのやつですね。
薄くカットすると、せっかくの縞模様も色が薄く見えてしまうので、ルーターで肉厚に削り出します。
磨き上がり。
滑らかに仕上がりました。
枠に嵌めて完成(・∀・)
3色以上のカラーが入ったフローライトを、レインボーフローライトと呼んだりします。
マルチカラーという呼び方も3色以上という意味だそうですが、赤紫と青紫や、青緑と緑をそれぞれ一色として数えるか二色と数えるかどうかは人それぞれだと思うので、私的には「マルチカラー」とか「レインボー」と表記するのは迷うところです。
なんかしっくりくるオシャレッセンス(←流行らせたい)な呼び方があるといいんですけどね。
そんな玉虫色表記の「中国産マルチカラーフローライト」でした|ω・`)
メキシコのハーフ&ハーフ
今日のフローライトはメキシコ産バイカラーフローライトです。
フローライトといえば、紫外線で蛍光する鉱物として知られていますが、全てのフローライトが蛍光する訳ではありません。むしろ蛍光しないやつの方が多いかもです。
フローライトに因んで、鉱物の蛍光性を「フローレッセンス」と呼ぶんだそうですよ。
なんだかオシャレッセンス!
今回のメキシコ産のフローライト、淡いグリーンの物だけが紫外線で蛍光するんですよ。
紫外線照射!
右上のブルーの欠片と、左下のバイカラーの紫色の所は蛍光してないですね。
削りまーす。
ちょうどハーフ&ハーフになるようにカットしてみました。
なんか裸だと皮むいたブドウみたいですね。
枠にはめて完成(・∀・)
半分だけ蛍光する面白いリングになりました。
カタカナで言うとヴァルゼルグ
今日のフローライトは、フランスの。。。
ヴァルゼルグ産!
言えた、カタカナで言えた!(´;ω;`)
「Valzergues」
ヤフオク見てたらカタカナ表記で出品してらっしゃる方が居ました。これで今夜はスッキリ~スヤスヤ~パールライス♪
先日のリングに続きまして、今度は少し大きめのカボションをペンダントトップに。(黄色い方)
枠に嵌めて完成(・∀・)
細かいクラックに光が入ってキラキラです。
横から見ると石がふっくら~。
ふっくら~ツヤツヤ~
ヴァルゼルグ♪
ビンガムのカラーチェンジ
今日のフローライトは、アメリカ・ニューメキシコ州ビンガム産のブルーフローライトです。
このフローライトは、白熱灯下で赤紫にカラーチェンジします。
ビンガム産のブルーフローライトはちょっと高価(´・ω・`)
でも、ちょいちょい劈開の性質をを利用して八面体にした時に出たであろう欠片が、ややお値打ちに出回っていますので、これを加工します。
磨く前から青々しとります。
枠に嵌めて完成(・∀・)
近年はLED電球の普及によって少なくなってきた白熱灯。
我が家では階段の電球が唯一白熱灯なので、そこに手をかざしてカラーチェーンジ!(`・ω・´)ノ+
今日は、「あれえ?あの電球って白熱灯かな?(;´・ω・`)」っていつも気になっている。。。そんな貴方にオススメのビンガム産ブルーフローライトでした。
中国の琥珀糖
今日のフローライトは、中国産のバイカラーフローライトです。
まずはミニルーターで石を切断だー!(`・ω・´)+
ギャーwwww
劈開から見事粉々に。。。
※一定の方向に向けて割れやすいフローライトの性質を鉱物学などの用語で劈開(へきかい)といいます。
今日、手作りお菓子の製造販売をしている友人が面白いお菓子の試作品を持ってきてくれましたよ。
「琥珀糖」という寒天でできたお菓子。
鉱物標本をイメージした瓶入り。
お菓子のフローライトやー! (*‘ω‘*)
という訳で、この琥珀糖が商品となった暁には、私が粉々にしたフローライトの欠片をオマケに付けて売るという話に。実現したら嬉しいですね。
気を取り直して別の石を長方形(レクタングル)に切断。各面を耐水紙ヤスリに擦り付けながら磨いていきますよ。こうね、回転させながらね、グルグル~グルグル~レクタングル~
ペンダントトップ完成(・∀・)
ドイツからはじめまして
フローライトを加工するのが趣味な人です|ω・`)
①フローライト原石→②削る→③磨く→④デュフフー→①に戻る
これはドイツ・シュヴァルツヴァルト産のブルーフローライト。「シュヴァルツヴァルト」とは、ドイツ語で「黒い森」という意味です。密集して生える木によって、暗く黒く見えることが由来だそうですよ(´・ω・`)b
磨いてー嵌めてー。。。
今日のフローライトは、ドイツ・シュヴァルツヴァルト産、ブルーフローライトリングでした。
※ドイツにて書いたブログではありませんシャウエッセン(´・ω・`)